「DX」というバズワードを聞かない日はなく、DXが必要なことは、どのビジネスパーソンも嫌というほど分かっています。しかし、DXを実際にビジネス実装するためには、今「具体的」に何をすれば良いのでしょうか?抽象的なDX論や、AIのアルゴリズム、Pythonのコーディングを学んだだけでは、この問いには答えられません。
本書ではIGPIにて筆者がクライアントと共に試行錯誤をしながら、実際のデータを用いて、実際の業務を変えた、具体的な事例を解説しています。守秘義務のために匿名化やマスキングはしますが、読者が自らゴールや行動計画を解像度高く描けるように、実際に作成したアウトプットや、アウトプットを作るまでのプロセスも解説します。
会社のビジネスプロセスを再設計し、DXを実装するコントロールタワーとなるための具体論が盛り込まれた、実務担当者必読の書です。
【著者】 上田 剛
【出版社】 東洋経済新報社
【発刊】 2023年5月
いま、将棋やクイズ番組など「人工知能vs人間」の戦いがあちこちで起こっている。 2014年の英オックスフォード大学の研究報告では、今後10年から20年ほどで、 人工知能を含むITの進化の影響によって、米国の702の職業のうち約半分が 失われる可能性があると述べている。
最先端の人工知能技術「ディープラーニング」をめぐっては、グーグルやフェイスブックなどが 数百億円規模の激しい投資・人材獲得合戦を展開。 一方で、宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士や、実業家のイーロン・マスク、 ビル・ゲイツなどが、「人工知能は人類を滅ぼすのではないか」との懸念を相次いで表明した。
そのテクノロジーは、ヒトを超える存在を生み出すのか。 人間の仕事を、人類の価値を奪うのか。
トップクラスの研究者が解きほぐす、「人工知能」の過去・現在・未来
【著者】 松尾 豊
【出版社】 KADOKAWA (角川EPUB選書)
【発刊】 2015年3月
人工知能の急激な進歩により、私たちの生活は今後20年で劇的に変化する。機械が人間を越えたとき、起こりうる未来とは!? 松尾准教授と塩野誠が、率直な疑問に対談形式で答えながら、未来の可能性を語る。
内容紹介プロローグ———えっ、人工知能ってそんなことまでできるの!?
第1章 ウェブとビッグデータ、人工知能 人工知能の怖さ
第2章 政治も経済も、国境すらも変わる 近い将来、国はなくなるか
第3章 ヒトと人工知能 人の「意思」は作り出せるか
第4章 ロボットに限界は必要か すべての犯罪が記録される世の中に
第5章 身体と学習、教育の役割 もう公教育は必要ない
エピローグ———未来はそこまでやってきている
【著者】 松尾 豊、塩野 誠
【出版社】 KADOKAWA (角川EPUB選書)
【発刊】 2014年10月